地域の子どもと家族のWell-beingのためにできること
「はじめの100か月の育ちビジョン」が策定され、生涯のWell-being(身体的・精神的・社会的な幸福)の基盤は、乳幼児期から築かれるべきものであるとの認識が広まっています。子どものWell-beingの向上に加え、子どもに関わる大人―特に保護者や保育・教育・医療の専門職など―の支援の重要性もビジョンには明確に示されています。
保育施設においては、近年、慢性疾患や医療的ケアが必要な子どもの受け入れが増加しており、看護職への期待もますます高まっています。私たち看護職は、子どもたちの健康管理や健康支援を担うだけでなく、保育士や医療機関との連携、保護者への支援を通じて、安心して過ごせる保育環境づくりに大きな役割を果たしています。さらに疾患や医療的ケアの有無にかかわらず、すべての乳幼児とその家族が地域で健やかに暮らしていくための支援も求められています。私たちは、保育施設の職員の一員として地域に根ざしたWell-beingの向上に貢献していきたいと考えています。
そこで本研究大会では、日頃の保健活動を看護職の視点から振り返り、私たちに何ができるのかを仲間とともに考え、実践につなげていくことを目的とします。



2025年11月29日(土)・11月30日(日)
会場:埼玉会館小ホール JR浦和駅(西口)徒歩6分
対象 教育保育施設の保健師/看護師/助産師 嘱託医 延長 保育士 保育教諭
栄養士 調理師 養護教諭 看護師・保育士養成校教員 その他乳幼児保健に関心をお持ちの方
後援団体 埼玉県 さいたま市 埼玉県小児保健協会 彩の国予防接種推進協議会
(予定) 社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 埼玉県保育協議会 埼玉県保育士会
埼玉県私立保育園連盟 一般社団法人日本保育保健協議会 公益社団法人日本小児科学会
公益社団法人日本小児保健協会 公益社団法人日本小児科医会 公益社団法人日本看護協会
公益社団法人全国私立保育連盟 社会福祉法人日本保育協会 日本赤十字社
社会福祉法人全国社会福祉協議会 全国保育協議会
社会福祉法人全国社会福祉協議会 全国保育士会
主催:全国保育園保健師看護師連絡会